生産者の写真

埼玉県児玉郡上里町

須賀農場
(生産者 須賀利治・勇弥)

須賀さん一家が自然農法に取り組み始めたのは、昭和20年代前半。一男さんが医者から見放されるほどの大病を患ったことから始まります。
病弱だった自らの身体を通じて、食物が健康に与える影響の大きさを知り、長男の利治さんの誕生を機にご夫婦で農薬や肥料に頼らない農業を決意します。
時代は高度成長真っ只中。
地域の農家には理解されない中、自然から学び、試行錯誤を繰り返し自然農法に取り組んだ先駆者です。

イメージ画像

野菜づくりは
“ 土づくり ” から

須賀農場では“土づくり”にこだわって、動物性肥料は一切使用せず、緑肥や草質堆肥といった植物質の自然堆肥のみを使用しています。こうすることで健全な土が育まれ、病害虫も減り、作物本来のしっかりとした風味が備わった野菜ができるとのこと。
これまでも栽培の記録を毎年取り続けて、自然の在り方を常に観察し、土の特長や気候に合わせて種まきを行うなど、自然の仕組みに向き合って、経験を積み上げながら栽培しています。

イメージ画像

年間30種類の
野菜を生産

ダイコン、コカブ、ピーマンなど年間30種類の野菜を作っています。
須賀農場の野菜は、味が濃く、甘みがあるのが特長です。
“自然の力で育てる”との信念で栽培していることもあり、「自然そのものの味が感じられる」や「生命力が溢れている」との愛好者の声は多数寄せられています。
大根なども、葉っぱが大きくなくても、根がしっかりと伸びており、出来た作物はきめも細かくて味も染みやすいです。

イメージ画像

須賀農場がつくる
野菜の特徴

「野菜が食べられない」という子供が、「これは美味しいと言って食べる」というような声が励みになっています。須賀さんは、「食べることはまさに力になっていくことだ」と、生命力のある野菜を食べて、皆さんに健康になっていただければとの思いで野菜を作り続けています。
三世代に繋いで自然農法を実施していますが、仲間を増やし、もっと自然農法を広げて、地球にも、人にも優しい農業が広がることを夢見ています。

イメージ画像
イメージ画像
イメージ画像

埼玉県児玉郡上里町

須賀農場
(生産者 須賀利治・勇弥)

自然農法65年。
土と作物への愛情を親子3代に繋げる自然農法のパイオニア。

MOA高輪 トップへ戻る
ページトップへ